有珠山盛夏
2か月ぶりに有珠山に出かけました。
登山口には「熊注意」の看板が出ています。南外輪で目撃されたのは
6月14日とのことで、2か月が経っていますが、麓では7月後半に目撃されて
いるのでまだまだ気は抜けません。ここ3週間ほどは目撃情報が途絶えたので、
山の奥に立ち去ってくれているといいのですが・・・!?
さすがに北海道も盛夏で暑くなってきましたが、有珠の森は直射を遮ってくれるので、
歩くのには楽ですね。
外輪山では、ススキのエビ茶色の穂が伸びて、
カンボクの実が赤く色づいてきて、トンボや蝶が舞って秋の風情になってきました。
先日、みんなで下ってきたときにカラマツの木に停まっていたカブトムシを発見。
伊達に長らく暮らす二人の方が、
「有珠山でカブトムシを見たのは初めて!クワガタは見たことがあるけど」
とのこと。
調べてみたら、もともと北海道にはカブトムシはいなかった。
養殖場や飼っていたものが逃げ出して野生化して、いまは北海道一円で
確認されているとのこと。
カブトムシは樹液場で他の虫を追い散らせてしまうので、やっかいな外来者
のようです。
きのうは夏休み最後の日曜だったためか小学生といっしょの家族連れの方、2歳の
男の子を背負子に背負ったママも登っていました。
This was written by Ikeda.
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