近郊の花や小鳥たち
さくらが終わって八重桜の季節になってきました。
きょう 5 月 16 日に、伊達市内のアヤメ川散策路を歩いていて、カッコーの初鳴き(わたし の)を聞きました。近くの気門別川沿いを歩くと 1 週間前から、オオヨシキリのにぎやかな “ケケーケケーギャギャギャガー”という声が聞こえてきます。季節は春から初夏に移ろって きました。ご近所ではライラックの花が開きほのかないい香りが漂い、スズランの花も開き 始めました。
有珠善光寺自然公園の八重桜や新緑の木々です。
ウラシマソウは不思議な花だ。以下は「みんなの趣味の園芸」(NHK 出版)より借用する。 *ウラシマソウは本州、四国を中心に、北海道や九州の一部にも分布する球根植物で、主に 海岸付近の林床や人里近い林に多く見られます。
苞の中に伸びた付属体の先端部が細く糸 状に伸び、その姿を、浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立てて、この和名があるとされ ています。
地下にはサトイモに似た大きな球根があり、春になると芽を伸ばします。やがて 10 枚前後 の葉を傘のように広げ、黒褐色の苞を開きます。この苞は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼 ばれます。
本来の花は、付属体の下につき、成長や栄養の状態によって、雄花から雌花に変 化する性転換植物として知られています。* 花の写真は、伊達の野草園、アヤメ川散策路、紋別岳などで撮影した。
◆最近出会った小鳥たち
穴からのぞくのはシジュウカラかと思ったら、アカゲラだった。
白い顔に黒い縁取り、後頭部の赤は艶がある。歌舞伎役者のようないでたちだ。
お腹の赤色は朱が入った濃いピンク、いい色合いだ。
This was written by Ikeda.
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